地元に根差して自然素材で高性能な注文住宅を施工する仲建設
公開:2024.01.31 更新:2024.07.09仲建設は、地元に深く根差し、自然素材を活用した高性能な注文住宅を施工する工務店です。地元で育った木々や国産材を大切にし、それらの素材を用いて理想の住まいを実現しています。長い歴史を持つ仲建設は、創業以来木造住宅建築に専念し、伝統工法と自然素材を重要視してきました。その結果、自然の恩恵を最大限に活かし、耐久性の高い家を提供することで、お客様に安心と満足を提供しています。
目次
素材にこだわり仲建設が手掛ける自然素材の家
仲建設が提供するのは、地元材と国産材にこだわった自然素材の家です。同社は、地元で育った木々や国内の木材を大切にし、それらを用いて理想の住まいを実現しています。自然の恩恵を最大限に活かし、耐久性の高い家を建築することで、お客様に安心と満足を提供しています。
◇仲建設のこだわり
仲建設は、1958年に設立された建設会社で、創業当初は大手ゼネコンの下請けとして主に事務所ビルや防衛庁関連の工事を手がけていました。しかし、1970年頃から自社の経営能力を高め、木造住宅建築に注力する方針を採りました。
長い歴史の中で、経済の変動や不況などの影響にも耐えつつ、木造建築という本業に堅実に取り組んできました。浮利を追求するのではなく、社会への貢献を大切にし、地域の木材や国産材を積極的に利用して、耐久性の高い家づくりを実現しています。また、長く使い続けられる良いものを提供し、お客様と共に家造りに取り組んでいます。
仲建設の経営理念は、「誇りある仕事で信頼される家づくりを通し、日本の住まいの伝統工法を伝えること」です。自然素材を活用し、地元の木曽東濃桧の柱や無垢の木の床材、シラスそとん壁、漆喰左官壁、和紙を貼った天井など、日本の伝統的な素材を厳選して使用しています。
仲建設の家づくりの理念は、「自然が持つ本来の力を引き出し、生きる力を与えてくれる家をつくること」です。自然素材を通じて、家族や住む人々に豊かな生活を提供し、日本の住まいの伝統を守りながら未来に続く家づくりを追求しています。
◇自然素材の家の魅力
仲建設の自然素材の家には、魅力的な要素がたくさんあります。これらの自然素材を使用することで、家の中に心地よさや暖かさが生まれ、暮らしをより豊かにすることができます。
無垢の杉材
杉は柔らかく、肌触りが良い素材です。夏はべたつかず、冬は冷たさを感じにくいため、一年中快適に過ごせます。また、時間が経つにつれて味わいが増し、深い愛着を持つことができます。
内装の自然素材
中霧島壁や漆喰、珪藻土などの自然素材を内装に使用することで、室内の空間が快適になります。これらの素材は消臭効果や調湿効果が高く、健康的な生活環境を提供します。
外装の耐久性
ガルバリウム鋼板を外装に採用することで、家の外観がシンプルで清潔感があり、耐久性が高まります。雨漏りの心配が少なく、長期間にわたって美しい外観を維持できます。
和紙の温もり
和紙は日本の伝統的な素材で、木の温もりを感じる空間を作り出します。また、有害物質を使用せずに作られているため、安心して使える素材です。
これらの自然素材を活用することで、仲建設の家は快適さ、美しさ、耐久性を兼ね備え、暮らしに豊かさをもたらします。自然素材の魅力を活かした家づくりは、家族の健康と快適な生活をサポートします。
素材で何が変わる?素材による特長や違い
画像出典先:仲建設
木材には、それぞれ違った風合いや、魅力が存在します。ここでは仲建設で使用される主な自然素材について、特徴や魅力をご紹介します。
松の特徴
松は、日本で古くから神聖視される木材として知られています。ひのきや杉と同様に強度と耐久性に優れています。特に床材として使用する際、松は優れた耐久性を持ち、キズがつきにくいため、長寿命の床を提供します。
木目ははっきりとしており、特に深みのある色合いが印象的です。そのため、モダンな空間から和風のインテリアまで、さまざまなスタイルに馴染みます。松ヤニによる飴色の変化は、長い間使い続けることで高級感を引き立てます。
松はまっすぐ成長するのではなく、ねじれながら成長します。この特性を活かして、仲建設では吹抜け部に丸太梁として松を使用しています。これにより、空間にダイナミックで力強い雰囲気が演出されます。
ナラ(オーク)の特徴
ナラ(オーク)は、重厚で高級感があり、耐久性に優れている木材です。ナラ(オーク)は「森の王様」とも称され、床材や家具などに使用される高級な広葉樹です。木目がはっきりとしており、板目や柾目、虎斑(トラフ)など、異なる木目パターンを楽しむことができます。
密度が高く、重く、硬いため、非常に耐久性があります。キズがつきにくく、耐水性にも優れています。床材として使用する場合、飲み物をこぼしてもしみにくく、変質しにくいため、メンテナンスが容易です。
ナラ(オーク)の特徴的な経年変化は、色が濃くなり、褐色に変化することが多いです。この変化により、木材に深みが増し、愛着が深まります。シックでモダンな空間を好む方には特におすすめです。
杉の特徴
杉は、日本の古来種の針葉樹で、多くの空気を含むため、触れた感触が柔らかく、夏はサラッと、冬は温かく感じます。無垢の杉の床材は、履いたり座ったりする際に足の裏から不快な温度や湿度を感じにくいため、快適さを提供します。
杉は調湿効果に優れ、他の木材と比べても高い調湿性を持っています。耐水性も高く、カビやダニの発生を抑制する効果があるため、アレルギー症状のある方や小さなお子様にとっても安心な素材です。
東濃桧の特徴
東濃桧は美しい色合いと木目が特徴で、薄ピンク色の木肌と均一な年輪幅があります。高品質で美しい木材です。東濃桧は優れた強度と耐久性を持つ木材で、建築構造材としてもトップクラスの性能を発揮します。年輪幅の狭さが強度に寄与します。
東濃桧は香りが豊かで、建物内に木のいい香りを広めます。また、香りには鎮静作用があり、カビやダニの発生を抑制する効果もあります。
地球にやさしい「還る家」仲建設が提案する家づくり
「還る家」は、仲建設が提案する地球にやさしい住まいです。仲建設は環境への負荷を最小限に抑え、持続可能な未来のために積極的に取り組んでいます。ここで、仲建設が提案する「還る家」についてや仲建設の家づくりについて、解説します。
◇還る家とは
仲建設が提案する「還る家」は、自然素材を豊富に取り入れた完全注文住宅のコンセプトです。この家は、自由な設計によるプランニングと自然素材を用いた心地よい空間を組み合わせて、お客様の理想の家を実現します。
無垢の床材
家の床には、柔らかく肌触りの良い桧や杉の針葉樹を使用しています。これらの素材は夏はさらさらとした感触でべたつかず、冬は冷たさを感じにくく、快適な歩行感を提供します。また、ナラやオークなどの広葉樹も選択可能で、床材の種類をお客様の好みや空間に合わせて選べます。
そとん壁
そとん壁はシラスを主成分とした塗り壁で、防水性能と透湿性能を兼ね備えた特別な材料です。この壁は25年の長期保証を提供し、メンテナンスがほとんど不要です。その風合いは飽きがこない魅力があり、家の外観にも美しさをもたらします。
「還る家」は、自然素材の温もりや快適さを最大限に活かし、長期にわたって愛着を持って暮らせる家を提供します。また、環境にも配慮し、家が寿命を迎えた際には自然に還ることができる設計を大切にしています。
◇完全自由設計で高性能な家が実現
仲建設の注文住宅は、お客様の希望や想いを一つ一つ形にすることを可能にします。家づくりの想いを尊重し、完全な自由設計を提供します。これにより、理想の家を実現し、心豊かな空間を創り出します。
家の設計には太陽や風など自然の恵みを活かしたパッシブデザインが取り入れられています。日射、風、自然光などの自然の要素を最大限に活用し、贅沢な自然の美しさを感じる暮らしを提供します。
仲建設の家は高性能な断熱性能を持ち、UA値0.46(HEAT20 G2グレード)という優れた断熱性を実現しています。気密性も高く、C値0.5 c㎡/㎡を実現し、外部の気温変化から室内を守ります。さらに、耐震性能も耐震等級3と高水準で、安心して暮らせる構造を備えています。
仲建設は自然素材にこだわり、地元材と国産材を使用して耐久性の高い家を提供しています。創業以来、木造住宅建築に専念し、伝統工法と自然素材を活用し、家族の健康と豊かな生活を支えています。自然素材の魅力には、無垢の杉材や内装の自然素材、外装の耐久性、和紙の温もりがあります。
主な木材として、松は強度と耐久性があり、杉は調湿効果が高く健康的な環境を提供します。ナラ(オーク)は高級感と耐水性に優れ、東濃桧は美しい色合いと香りがあります。そして、仲建設は環境に配慮し、持続可能な住まい「還る家」を提案しています。無垢の床材やそとん壁などを使用し、自然の要素を活かして高性能な家を実現します。完全な自由設計と高い断熱性、気密性、耐震性を持つ仲建設の家は、理想の住まいを実現し、地球にやさしい暮らしを提供します。